加工定制:否 | 品牌:日本小野ONOSOKKI | 型号:CF-4500 |
分辨率:1000 | 测量精度:100 | 测量范围:DC ~ 40 kHz |
用途:测量、分析 | 电源电压:220 |
|
|
CF-4500 FFT コンパレータは、製造ラインで製品?部品からの音や振動を周波数解析することにより正確な合否判定?品質検査を行います。
モータなど駆動部をもつ製品の品質を管理する上で、音や振動を計測することは有効な手法として普及しています。 また近年、より高い品質を確保するために音や振動の大きさだけでなく、特徴的な信号を捉える必要性が増えてきています。 CF-4500 は、当社が長年培ってきた FFT による周波数解析技術により、問題となる特徴的な周波数成分を抽出し、良否判定を行う事が出来ます。
信号に含まれる特徴的な周波数成分のレベルから良否を判定する「ブロックコンパレータ機能」に加え、新たに信号の形状で良否を判定する「シェイプコンパレータ機能」や、回転速度を変化させながら良否を判定する「トラッキング機能」、 また不良となる異音を耳で確認することも出来る「バンドパスフィルタ&モニター機能」を搭載しました。これらの判定機能を組み合わせることで、生産現場でより高い品質の向上と作業効率の改善を実現することが可能となります。
特長
特徴的な周波数信号のレベルから判定するブロックを20ブロック設定することができ、判定手法もそれぞれ個別に設定可能
ブロックコンパレータ機能に加えて、波形形状から合否を判定する「シェイプコンパレータ機能」(オプション)と、回転速度を変動させながら特定次数のレベル変化を捉え判定する「トラッキング機能」(オプション)により、様々な製品の精密検査に対応可能
特徴的な異音をヘッドホンで確認することのできる「バンドパスフィルタ&モニタ ー機能」(オプション)により、現場作業者が自分の耳で確認しながらの判定も可能
6.5 インチタッチパネルカラー液晶採用、 測定波形や判定結果を見やすくするとともに、判定エリアは画面にタッチしながらのドラッグ操作で簡単に設定可能
USB インタフェースを搭載、計測データや判定結果を USB メモリーにコピーし、PC などで管理可能
ライン計測を考慮し、瞬時停電や主電源がダウンしても正常に本器を終了できる電源バックアップ機能(オプション)を用意
ブロックコンパレータ | |
ブロックコンパレータとは、ある周波数範囲とレベル範囲で設定したブロック(領域)に、着目する信号のピーク値やレベルなどが、ある条件で合致するか否かで判定する機能です。特定の周波数範囲およびレベルの上下限でウィンドウを設定し(ブロック数 20)、レベル、ピークレベル、ピークマックス、区間オーバオール、面積含有率の 5 種類の判定方法を各々設定できます。判定ブロックは画面にタッチしながらドラッグ操作またはリスト上で数値入力により設定が可能です。設定したブロックをカーソルキーにより上下左右に移動させる事も可能です。 | |
シェイプコンパレータ | |
シェイプコンパレータとは、波形の形状で合否判定する機能です。音や振動等の信号波形に現れる微妙な変化は、周波数分析してもその違いを判別する事が困難な場合があります。信号波形の形状に沿った判定ラインを設定することで、微妙な波形の違いを判別させる事が可能です。判定ラインは、任意の点を繋げて設定します。 (オプション:CF-0452 シェイプコンパレータ機能)
| |
トラッキング波形のシェイプコンパレータ | |
回転機器の振動 ?騒音対策では、どの回転速度で振動や騒音が大きくなるか、その原因として回転機を構成するどの部品から振動や騒音が発生しているのかを測定?解析することが重要となります。CF-4500 FFT コンパレータでは、回転速度の変動に追従し回転に起因する振動、騒音成分を抽出し、そのレベルの値または変化の様子から機器の良不良を判定する事ができます。回転速度信号の入力には、小野測器製回転センサの LG シリーズや MP シリーズを直接入力する事ができます。 (オプション:CF-0451 トラッキング機能+ CF-0452 シェイプコンパレータ機能)
| |
バンドパスフィルタ&モニター機能 | |
従来製品から発生する異音等の検査は、聴診棒を使用しての感応評価が行われていました。CF-4500 では感応評価との相関をヘッドホン出力で聴きながら異音の周波数帯域を任意のフィルタを通して設定する事ができます。 (オプション:CF-0453 バンドパスフィルタ&モニター機能) | |
概略仕様
■ 入力部
チャンネル数 | 1 チャンネル |
型式 | シングルエンデッド |
コネクタ | BNC |
入力インピーダンス | 1 MΩ |
入力カップリング | AC(0.5 Hz/-3 dB)/DC 切替(CCLD 使用時は AC に自動設定) |
信号種類 | 電圧/CCLD(4 mA、+24 V) |
TEDS | IEEE 1451.4 Ver.1.0 加速度センサ、力センサに対応 |
電圧レンジ | 10 mVrms ~ 31.6 Vrms、8 レンジ |
ダイナミックレンジ | 90 dB (1 Vrms レンジ時) |
■ フィルタ部
HPF、LPFフィルタ | HPF:1 Hz、10 Hz(-18 dB/oct) LPF:1 kHz、10 kHz(-18 dB/oct) (HPF 10 Hz、LPF 1 kHz は振動シビアリティ規格準拠) |
周波数重み付けフィルタ | A/C(JIS C 1509-1 クラス 1、 IEC 61672-1 Class 1) |
■ 分析部
周波数レンジ | 1 Hz ~ 40 kHz、21 レンジ | ||||
サンプリング点数 | 256/512/1024/2048/4096 | ||||
リアルタイム周波数レンジ | 20 kHz | ||||
処理関数 | 時間領域:時間軸波形 周波数領域:パワースペクトル、フーリエスペクトル、オクターブ(1/1、1/3:束ね方式) | ||||
周波数軸波形処理 | 1/jω、1/jω2、×jω、×jω2、PSD、ESD、POA | ||||
平均化処理 | 回数(1 ~ 8192 回)、または時間(0.1 ~ 100 秒) | ||||
平均化種類 |
|
■ ブロックコンパレータ部
対象波形 | パワースペクトル、オクターブ(1/1、1/3)、次数スペクトル |
設定ブロック数 | 20 |
判定方法 | PeakLevel、Peak Max、POA、面積含有率、 レベル(ブロックごとに判定方法を***可能) |
判定基準 | ***した全ブロックの AND または OR |
判定モード | 連続モード、シングルモード |
データ自動保存機能 | NG 時のみ、または全測定結果 |
判定出力 | 総合判定結果および***した5つのブロックまたはシェイプの個別判定結果 |
■ 表示部
ディスプレイ | 6.5 インチ TFT カラー液晶(640 × 480)、タッチパネル |
波形表示モード | 1 画面、2 画面、重ね書き |
波形表示機能 | |
Y 軸単位 | m/s2、m/s、mm、μm、Pa、dB、V、Vrms(微積分による自動単位変換) |
Y 軸スケール | rms、0-p、p-p |
X 軸単位 | Hz、ORD、r/min、s(sec) |
X 軸スケール | デフォルト、エキスパンド表示機能付き |
リスト表示 | 40 ポイント(ピーク値、高調波、または任意) |
コンパレータ判定表示 | 総合判定、および各個別判定のリスト表示 |
■ メモリー部
画面データ形式 | DAT、TXT、BMP、TRC(データ数:300) |
パネルコンディションメモリー数 | 50 |
保存内容 | 計測条件、コンパレータ条件(ブロックおよびシェイプ設定、判定条件等) * 終了時オートストア、起動時オートリコール機能付き |
■ インタフェース部
ディジタル I/O | 9 入力、9 出力:オープンコレクタ(9入力のコモン共通) |
入力機能 | 下記の機能を端子に割り当てて動作
|
出力信号 | Comp-BUSY、OK、NG、ERROR(コモンアイソレート) 個別判定出力(任意の 5 個)(コモン共通) |
USB | USB 2.0 ハイスピード USB メモリー用端子、マスストレージクラス用端子 ※ 推奨USBメモリーに関する情報はこちらをご覧下さい |
コントロール用 | LAN、RS-232C |
■ 一般仕様
電源 | DC 24 V、または別売専用 AC アダプタ(AC 100 ~ 240 V) |
消費電力 | 40 VA(DC 24 V 時)、60 VA (AC アダプタ使用時) |
使用温度範囲 | 0 ~40 ℃(結露なきこと) |
外形寸法 | 149 (H)×220 (W)×250 (D) mm 突起部含まず |
質量 | 約 3.3 kg |
付属品 | ?Appendix CD (リファレンスマニュアル等記載)x 1 ?取扱説明書(導入編)x 1 ?端子台用プラグ(フェニックスコンタクト社製)x 4種 ?USBメモリ (アップデート専用) x 1 ?フェライトコア(INPUT端子ケーブル用 SEIWA製)x 1 |
オプション
■ INSIDE MAX 機能(受注生産)
設定したブロック内に全波形の値(ピークサーチされている周波数)が存在している場合には「OK」、存在していない場合には「NG」判定を行います。『INSIDE MAX機能』は振幅レベル差が少ない複数のピークが存在する場合に、特定の帯域にの振幅をもった周波数の有無を判定するのに役立ちます。 以下の例では、金属を加振し、その打音の周波数解析結果から特定の周波数帯域にのピークをもった周波数が存在しているかを INSIDE MAX 機能により判定しています。
|
■ CF-0451 トラッキング機能
種類 | 定幅/定比 |
スケジュール | 回転速度/時間 |
分析次数 | 6.25、12.5、25、50、100、200、400、800 |
処理関数 | 振幅次数、POA、Order Peak、Order Band |
外部サンプル/回転センサ入力部 | BNC、または R03-R6F(受注時***) BNC:電圧/TTL R03-R6F:回転センサ入力用(LG-916、MP-981用、電源供給有り:12 V、0.1 A) |
■ CF-0452 シェイプコンパレータ機能
対象波形 | 時間軸波形、パワースペクトル、オクターブ(1/1、1/3)、次数スペクトル、トラッキング線図 |
設定規格線数 | 20 線 |
判定方法 | 2本の規格線間による範囲***、1本の規格線によるレベル*** |
※判定モード、自動保存機能、判定出力はブロックコンパレータと同等
■ CF-0453 バンドパスフィルタ&モニター機能
周波数***範囲 | HPF、LPF:50 Hz ~ 10 kHz(-24 dB/oct) |
モニター出力コネクタ | φ 3.5 ミニジャック |
■ CF-0454 エンベロープ&バンドパス機能
エンベロープ方式 | 1 kHz ローパスフィルタ方式 |
※CF-0453 バンドパスフィルタ&モニター機能の仕様を含みます
■ CF-0458 電源バックアップ機能
機能 |